『遊ぶな危険』の看板のかわりに
出張が続き、すっかり無沙汰となった更新です。
上記写真は先日、仕事の合間に熊本県西原村にある「阿蘇ミルク牧場」で撮影したもの。
牧場施設内にある小さな池に浮かぶ筏は、牧場スタッフによる手作りの自信作。
浮力体は空になった飼料ケースで、床材は様々な大きさのコンパネや角材などが使われ、そのほとんどが廃棄物の再利用だとか。
この筏、けっして見栄えは良くないけれど、なかなかいい味が出ています。
太平洋を横断するわけでもないですし、かえってこのぐらいの手作り感が子どもの好奇心をくすぐるのかもしれません。
実際にたくさんの子どもたちが筏を見つけると駆け寄って乗り込むほど、人気がありました。
筏の上でジャンプしたり、揺らしてみたり、水しぶきをあげたりする子どもたち。
池の周辺は子どもたちの歓声に包まれ、こちらにもその楽しさが伝わってきます。
時間が立つにつれ、筏の上から誰か落ちてもおかしくないほど、遊びはエスカレート。
万が一落ちても、一番深いところで80cmぐらいしかありません。
浅いところは30cmほど。
それでも池に落ちてしまうかもしれないというちょっとしたスリルが、子どもたちを盛り上げ、興奮させているのかもしれませんね。
*旧ブログより*
2004.11/ 9