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BE-PAL・7月号掲載のお知らせ

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本日発売の月刊誌「BE-PAL・7月号(小学館刊)」に、ぼくがこれまで各地で撮影した川ガキ写真が掲載されています。
題して『「川ガキ」が棲む清流ベスト10』。
また、この特集の後にはカヌーイスト・野田知佑さんの連載特別編『正しい「川ガキ」の育て方』というエッセイが続いています。
このエッセイのなかで野田さんは、5年前に四国・吉野川に開校した「川の学校」に触れ、こう書いています。

これまで120人の子供が川ガキ養成講座を卒業した。時々彼らから手紙が来る。「この頃は川の近くを通ると川をのぞきこむようになりました。魚が見えれば嬉しいし、川が汚れていると、なぜこの川は死んだのだろう、と考えます」 この子供らが大きくなった時が楽しみだ。50年後には1500人の強力な川人間が生まれている。その頃ぼくはもうこの世にいないが、彼らが川を壊す者に対抗する大きな勢力になっているもの、と考えたい。

川のことを知るには、特別なことをする必要はありません。
ただそこで遊べばいいのです。遊びを通じて、川のことを好きになり、知っていけばいい。
そう思います。
大人も子供も、いざ川へ。

2005.6/10