“アクアマリンふくしま”で写真展をやります!
昨日、福島県にある「アクアマリンふくしま(財団法人ふくしま海洋科学館)」から電話がありました。
写真展の告知が解禁になったとのこと。
なので、お知らせいたします。
今夏、7月15日(金)から9月25日(日)の期間、福島県いわき市にある上記水族館にて川ガキ写真展を開催いたします。
あ〜スッキリした。
口に貼ってあったガムテープがやっととれたような、ホッとした感じ。
大袈裟かな(笑)
太平洋に面した小名浜港に建つ「アクアマリンふくしま」は、ガラス張りの素敵な建物をした水族館です。
特徴のある建築もとても素晴らしいのですが、ぼくがいつも感心するのは各展示内容。
国内には大小さまざまな水族館がありますが、ここの展示は子どもたちに対しての環境教育がしっかりとなされ、それが見るものに伝わってくる展示となっています。
この姿勢が「アクアマリンふくしま」の個性といってもいいかもしれません。
そのような水族館にて川ガキ写真展を開催できること、本当に嬉しく思います。
さて、今年で3年目となる川ガキ写真展ですが、今夏の展示はこれまで行ってきた写真展と全くの別物といってもいいかもしれません。
まだ詳細を決める段階まで進んではいないのですが、「アクアマリンふくしま」の“ある場所”を使い、空間インタレーションをする方向でアイデアを練っています。
写真展という枠を超えた展示になる予定です。
『宝探しをしているときのドキドキとした興奮』、『宝物を見つけたときの喜びや感動』、そして『風や水に触れたときのような心地よさ』、『昔のアルバムを見たときのような懐かしさ』、これらを感じていただけるような展示を目指します。
どうぞご期待ください。
*旧ブログより*
2005.1/20
2005年、最初の朝日を浴びて
2004年が終わり、暦のうえで新しい年が始まりました。
年頭の挨拶である「明けましておめでとうございます」という言葉を気持ちの上で使うのに抵抗があるぐらい、昨年は各地で災害が度重なりました。
どれも人ごととは思えません。
豪雨による水害災害や新潟中越地震。
そして現在も混乱が続く、インド洋で発生した地球規模での津波災害。
中央のメディアは“旬”が好きです。
“旬”を伝えることは悪いことではなく、ニュースを選択する苦労があることも知っています。
ただ、日を増すごとに中央のメディアから水害や新潟の地震に関するニュースが姿を消しつつあるなか、自分から意識して情報をたぐり寄せないと「もう終わったもの」として記憶の片隅に置きがちになりやすい。
置くぐらいならまだマシなのかもしれません。得てして忘れてしまう。
水が引き、亀裂が補修され、表面的には回復したように見える場所でも、まだまだ災害は終わっていないのに。
自戒を込めて、そう思います。
さて、ぼくは元旦に青春18切符を使い、小さな日帰りの旅に出ました。
この切符を使うのは、本当に久しぶり。
上野で北へと向かう列車に乗り換え、夜明け前の街を抜けました。
年の呼び名がかわっても、各地を旅する生活に変わりはなさそうです。
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
*旧ブログより*
2005.1/ 2
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